石墨山 1456.0m   法師山 1310m 13.06.30 本文へジャンプ

登山口 愛媛県東温市
コース 唐岬ノ滝登山口→石墨山→法師山→白猪峠→唐岬ノ滝登山口
時間 約6時間(休憩含む)




7:06、高松西ICに入る。

8:30、石鎚山SAで休憩。
おにぎりとパンとおやつを購入。

8:50、川内ICで降りる。
国道11号線を東へ。

8:57、桜三里入り口で国道494号線へ右折。白猪ノ滝、唐岬(からかい)ノ滝への道。


9:04、白猪ノ滝入り口通過。

国道494号線は久万町から石鎚山スカイラインへ行ける道。 
9:22、登山口に着く。涼しい。
トイレは水洗だった。



 9:37、出発。
登山口は国道494号線にある。
その前の駐車場には車はなかった。
植林帯の作業道のような広い道を行く。

ギンバイソウとヤマアジサイがいかにも梅雨の花らしい。

作業道が分かれている所もあり、よく見極める。

10:12、木の間から東温高校の小屋。ここが割石峠(1020m)。ここから山道になる。


おおっ、ササユリの登場〜☆いい香り〜☆


10:28、尾根っぽい所に出ると急に風が出てきて吹き飛ばされそう。寒い。(笹が倒れてるでしょ?)


10:40、風が無くなったと思ったら急登の始まり。
11:07、やっと明るくなってきた〜肩に出たのだな。

皿ヶ嶺方向は白い。


11:08、石墨分かれに着く。行く方向も白い・・・


南の久万高原町が少し見えている。あちらからも登山道があるらしい。
コモちゃん、「ここからが意外と長いんよ」。そうだっけ?私が来たのは2001年、忘れちゃった。
コモちゃんは最近分水嶺歩きでこのルートを歩いてる。

雨具を着て尾根を行く。剣山系と違ってここは笹が元気。鹿がいないのね。

11:32、岩場であのはるちゃんにお会いする!
少しお話させて頂いた。ありがとうございました。

お年に見えない! あやかりたい!


最後の登り。私はもうばて気味。


11:56、石墨山頂上に着く。
遠くから聞こえていた声は日本山岳会四国支部の皆さんだった。コモちゃんは何度かお会いした方もいてびっくり。

360度の展望を誇る石墨山だが、かすかに面河ダム湖が見えるだけで石鎚とか全く見えない。どころか雨が降ってきて真っ白になる。 気温14度。


12:12、下山開始。雨が激しくなってきた。
大きなブナと笹原の幻想的な景色を楽しむ余裕なし。


12:18、はるちゃんとお会いした岩場に戻ってきた。

振り返って石墨山頂上を見る。
12:48、石墨の分かれに戻ってきた。

雨がやみ、少し晴れてきたようだ。
皿ヶ嶺方向も見渡せる。


今日は私の信州の山の訓練。ピストンじゃなく周回する。
法師山に向かって降りていく。


今朝、車で走ってきた辺りが見えている。高縄山系も現れた。



笹が覆いかぶさり歩きにくい。マダニはいないかしらん。明るい所に来るとササユリが次々現れる〜〜

この辺りのはピンクでとっても愛らしい。


振り返ると石墨の分かれの草原と最初のピークがはっきり見えた。
去年の秋に10年来の足の裏の痛みがモートン病だと分かった。着地に気をつけてなるべく足の指を曲げて歩く。親指に力を入れて。そうしてると歩くのが遅くなる。う〜ん、これだと信州の山は無理かな・・・・


13:14、
法師山100mという標識に来た。またまたコモちゃん「すぐやから登って行こう」。ササ藪を突き抜けていく。


振り返ると石墨の分かれが遠くなっていた。
13:22、確かにあっと言う間に着いた。
権現さんを安置した跡があった。

コゴメウツギが満開状態。


標識に戻って白猪峠に向かって巻き道を行く。
岩の下をそろそろ・・・
ロープに助けられ降りていく。


13:45、鞍部らしき所に着いたが、
法師山からの直登道は見当たらなかった。
13:51、左手に林道。登山道は上がっていく。


白猪峠までは分県ガイドの地図ではアップダウンはなさそうだがそうでもなくて不安になる。しかし一本道だし。
法師山から30分とあるのになかなか着かない。
2時を過ぎると「これは間違ったんだ」と思い、引き返そうかという思いがよぎる。
コモちゃんも「こんなに時間かかったかなあ」と言うし。
コモちゃんは二度も歩いてるのに(往復)何で間違うのよ、と心の中で叫ぶ。口に出しては言えない。


14:16、しかし、白猪峠の地蔵にちゃんと着いた。
ここからは未知の道。
合ってたんだ、ほっとする。

下山後コモちゃんのレポートを読むと私の(今日の)半分の時間で歩いていた。なるほど。


意外と立派な道。昔の炭運びの道だった。途中石積も残されていた。自然林が終わると植林帯。どんどん下る。


14:50、白猪ノ滝分岐。唐岬ノ滝までまだ1.6qもある・・・。小さな標識からは今までと違って藪っぽい道。


早速渡渉だが赤テープがないと間違う所だった。尾根を目指してジグザグに上がる。


15:05、これがガイドブックの水場かしらん?沢のような所を石の上を歩いて作業道に出る。右手じゃないよね。


左手でしょ。沢を横切る時見上げるとガレた感じだった。 この作業道の急なこと!車は無理でしょ!?

まだ登りなの?!文句は言えない、私の計画だから。


少しして下り始める。

15:21、なるほど、こんな車でこの道を行くのね。コモちゃん岩を突く、「こんなんが落ちてくるんだ・・」
15:26、雨が激しくなったが道は平坦になる。


分岐があるけど赤テープを信じて・・まだなんとなくこの道でいいのか信じられない・・


15:35、ガイドブックの通り、道が左へ曲がったのでちょっとほっとする。15:36、広場に出た。
道が分かれている。どっちだろう。
左は草が茂っている車道。右の方が歩かれている感じ。2.6q白猪峠の標識が向いているのは右の道。

(右の道から振り返ったところ。左は当然唐岬ノ滝)


15:40、突然見おぼえある景色に出た。

登山口だった〜〜正解だった〜よかった〜〜うれしい〜〜

もちろんはるちゃんや山岳会のみなさんの車はもうない。

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ずぶずぶのまま、靴だけ履き替えてさくらの湯へ急ぐ。

温泉につかるとほっとして、いい一日だったなあ、と思えるのだった。


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