白滝山   667.6m      11.04.30
(しらたきやま)

登山口 山口県下関市
コース 新登山口〜ゴルジュ〜林道〜頂上
時間 約1時間10分(休憩含む)   
コモちゃん単独行


前夜泊まった「YUIの家」のスタッフKさんが、白滝山は風力発電が出来て登山口も分かりづらいし
自分も久しぶりに行ってみたいし、登山口まで近道もあるのでお教えしますよ、とおっしゃってくださった。
こんなありがたいことはない、喜んで案内して頂くことにした。昼食用のお赤飯まで頂いちゃって・・・(*^_^*)

8:13、「YUIの家」を出発。
早速近道! ゴルフ場の横を通る地元でないと分からない細い道を走った。

8:19、国道191号線に出て下関方向へ進む。
給油をしたりして・・日本海を見ながら走る。

8:40、スムーズに県道39号線に入る。

お、白滝山の風車が見えてきた。15基写っているけど20基もあるそうだ。


県道269号線を栗野川に沿って南下。

8:56、初めて標識があった。Kさんのおかげで道に迷わずスイスイとここまでこれた。   8:57、田耕神社。


9:00、中山神社に着く。立派な金属製の鳥居と社。古びた案内図があるが、これには風車は載ってない。


ここからも登れるが、時間短縮のため上の新登山口へ向かう。


林道に入り標高を上げていく。時折風車が見える。
以前は未舗装で走りにくかったとのことだが今はガードレールもあり(黄色の!)普通に走れる。

頂上近くに縦長の大岩が滝のように見える岩塊があって、白滝と呼ばれる一つの所以とお聞きした。

水が豊かな山で色々滝があるらしく、その道標もあった。

9:10、新登山口に着いた。車を少し停められるスペースがある。 コモちゃんは準備する。   かなり上がってきたなあ。


コモちゃんを白滝の上で待つことにしてKさんと私は車で移動。

9:28、白滝から上がってくるところにはガードレールに標識があったが、それより少し先の広場手前に駐車した。
そこは頂上へ行く登山口だった。程なくKさんは白滝へ下りていかれた。



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コモ記

9:19、ノートの置かれた登山口を見送られて出発。かなりな急斜面。ゴロゴロした石ばかりの道。いきなりでしんどい・・・


9:23、観音岩コース分岐通過。
9:30、沢の右岸を行く。


苔むした岩が多いので真ん中にロープがある。

9:39、少し平坦になる。


9:44、再度の観音岩コース分岐になり、右へ。
9:49、大きい岩が多くなる。


川巾も狭くなり両側から岩が迫るゴルジュの入り口。


慎重に足元を確認しながらゆっくり進む。
9:56、大岩を越える。

ロープに助けられながら登っていく。

10:00、白滝に着く。滝つぼにはアブラハヤがいると書かれているが魚オンチの小生には分からない。
水は澄んでいる。ただネットでは風車工事の為に濁ってきていると載っていた。



ちょうどKさんも来たので一緒に林道へ上がっていった。


林道の手前でKさんが石積を指して、何か分かりますか
と聞かれたので、木炭作りでしょう?と言うと
さすが〜とほめられた。
彼にとってはこんな山の中での仕事はあまり考えられなかったとのこと。


10:07、林道に上がるとレビちゃんが待ってくれていた。
小生は右にある登山口から頂上へ行こうとしたが
1日2山行くのだからと車に乗せられた。

次の取り付きを探す。かなり上まで行くと登山口。
10:16、林道から再び登山道に入る。


Kさんも一緒に上がっていく。
ロープのある急坂を登っていく。


10:21、5分で頂上に着いた。ここにも立派な記帳箱。
東は一位ヶ岳が少し見える。

「朝日が映える白滝の峰」と書かれているが・・。


西は日本海や角島。


10:27、下山開始。

車で待っていたレビちゃんと合流。
Kさんのおかげでピストンしなくてすんだ。今日も2山登る予定なのでありがたい。



沢登りをしない小生にとってゴルジュといった地形登山は珍しくて楽しかった。

しかし、事前にこの山を検索中に風車をめぐる自然破壊に強く反対する記事を読み、複雑な心境になっていた。
原子力を使わないなら自然のエネルギーということで風力は関心が高いが自然破壊もすごい。

どちらにしろ風車が出来る前の白滝山を歩くことはもうできない。



次の山、龍王山へ
中国百名山のうち一番東にある山だ。

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