焼火山(たくひさん) 452m         12.04.14 本文へジャンプ


登山口 島根県隠岐郡西ノ島町
コース 焼火神社駐車場→焼火神社→三角点→展望所→焼火神社駐車場
時間 約1時間25分(休憩含む)


中国百名山が2山残っている。
猿政山はサンカヨウの時期として、今のうちに隠岐の大満寺山を終えたい。
何度か予定を立てたがいつも天気が悪くて延び延びになっている。
14,15日は良さそうになったのでコモちゃんが民宿とレンタカーの予約をする。
これで後には引けない・・・



4時に起きるとまだ雨が降っている。でも行くのだ!!!!!

5:00、高松西ICに入る。

時間に余裕があるのでコモちゃんはプリウスの燃費削減に挑戦。
今までリッター平均21kmくらいだった。
時速90km前後を続ける。

6:53、蒜山SAに到着。
まだ時間に余裕ありなのでゆっくりお茶を飲む。
7:16、出発。

大山が見えてきた。

順調に米子道を終わり国道431号線へ。きれいなケヤキ通り。

8:14、境港を通過。
大きな橋の上で島根県になる。
県道に入る。

8:23、七類港フェリーターミナルに着く。メテオプラザ(美保隕石を展示)が併設。


駐車場に車を置き荷物を持ってターミナルへ。
(燃費はリッター24.9kmだった。まずまずとコモちゃん満足。努力のし甲斐があるね。)

西ノ島の別府(べっぷ)港まで1人3150円。2時間半の船旅だ〜
出航までに1時間ある・・・・


9:30、やっと出航。
隠岐ジオパークのポスター。
水木しげるワールドはここにも〜

船内は広々。混むのは夏だけのようだ。
今は釣り客が多い。
シャツの背中に「隠岐島前」とある若者の集団。
島前高校の生徒達だった。何かの部活かな。
朝日新聞に出てた廃校寸前で進学に力を入れて効果が出て復活した高校らしい。

船内に食堂はなく、売店のおにぎりで我慢。

2時間で隠岐の知夫里島に寄港。

12:05、別府港に着く。レンタカーが迎えに来てた。ラパン、6時間で5000円。給油不要。
波止(はし)という集落に向かって走る。

道は広くて車はめったに来なくて、なんて運転しやすい!

お店はほとんどなく、農協っぽいのが1軒あった。


マリンパーク弁天。ログハウスもあり釣りによさそう。  この前が分岐。焼火神社、焼火山遊歩道と書かれた標識がある。


12:40、焼火神社への登り口に着く。

ジオパークの説明文によるとこの辺りは島前カルデラで、中央火口丘が焼火山。窪地は水没して海になっている。

また、独特の植生を持つ山林で、焼火神社神域植物群は県の天然記念物になっている。



12:45、出発。

少し登ると西ノ島と知夫里島の海峡が見える。
歩道はよく整備され歩きやすい。


12:58、大きな鳥居が分岐。まずは神社へ。
ミヤマカタバミがずっと花道を作っている。


トキワイカリソウ。冬も葉があるのが特徴。
広場にはそんなに古くない石垣がある。


石垣は社務所だった。立派だこと! ここからの眺めがいい。中ノ島の突端は黒島鼻と呼ばれる。

さらに進むと・・・・           13:07、焼火神社社殿に着く。本殿は1732年に火砕岩の洞窟に作られてた。
創建は平安中期とされ、後鳥羽上皇が海で遭難しかけた時に神火を放って舟を導いたという説があり、
海上の守護神として崇敬されている。


13:13、頂上へは周回できるのでまずはこちらから。急に道が今までよりも荒れてくるけど大丈夫。

コショウノキの匂いは沈丁花よりも気品がある。


13:23、周回の分岐。探索の道 大山へ、という方へ。13:32、三角点はアンテナの方だよ、とコモちゃん。自信あるう。


13:33、三角点。予習バッチリのコモちゃんだった。元の道に戻り展望台へ。ちょっと道が細くなる。13:40、展望台。

中ノ島と遠くに島後(どうご)。夕方のフェリーでそっちへ行くのだ。



13:54、分岐に戻り今度は学習の道 椿の道で帰る。

14:03、大きな鳥居に戻ってきた。よく見ると江戸時代の海難事故慰霊碑がある。

若いお嬢さんたちが神社から降りてきた。渋い観光だね〜。


14:10、下山終了。彼女達の車が加わっただけの静かな駐車場。側にはマダラナガバノタチツボスミレらしきスミレ。


さあ、我らも観光へ、まずは摩天崖。そして国賀海岸




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