コミ山、ズッコ山   213.2m、185m  10.01.30


登山口 香川県高松市男木島
コース 港〜頂上〜灯台〜港
時間 約4時間(休憩見学時間含む)
コモちゃん単独行

高松市内にあるのにまだ登ってない男木島の山が気になっていた。
水仙がもう咲いているかな?7月から始まる瀬戸内国際芸術祭の会場はどうなっているのかな?
そんなことを思いながら行ってみた。


高松港から8時発の女木、男木行きフェリーに乗る。
          先に女木島に着き、
東を見ると逆光の中で五剣山が一剣山に見え、面白い。


男木島に近くなった。


8:40、港に着いた。
下船した中で登山スタイルは小生のみ。
大きなカメラを持っている人が二人。水仙狙い?
港の前の豊玉姫神社の山門をくぐっていく。


かなり狭い石垣の道をそのまま上がっていく。


8:50、見晴らしがよくなった。


豊玉姫神社は安産の神様。よくよくお願いをした。

右手に頂上が見えるが登山口はどこだ??

ガードレールに「男木回遊道」の看板があったので行ってみる。

8:58、左手に山側の道があった。念のため舗装道の先を進んでみたが、それらしき道がなかったので戻り、ここから山へ入った。


屋島、五剣山が見える。
しばらくするとスズタケのブッシュになるが、
足元は昔の道の感じでそれなりに続いていた。
ブッシュをものともせず突き進む。

9:17、道らしき道のところもある。



9:23、赤テープ発見。よく刈り込まれた道に出る。
9:25、ルンルン道となる。赤テープの連続。
これが正規の登山道だろう。


9:31、平坦なところに出るとズッコ山の標識に出合った。
展望はなし。


少し下っていくが道はしっかりしている。


9:37、次の山、コミ山の頂上が見えてきた。


9:39、鞍部に着くと石垣が現れた。昔田畑だったであろうと思われる。広い場所が少ない島ではこんな所まで耕作していたのだなあ。


9:50、展望が良いところにつくと五剣山がはっきり。


9:59、木が切り取られたところがコミ山頂上だった。
小さな山名板がちょこっとある。


東方向だけ開けていて、小豆島がぼおっと見えた。

10:17、下山開始。灯台方向へ下りる。

10:19、女木島、高松、五色台方面が見える。



10:25、展望台に着く。


西方向の直島、宇野を望む。


階段少し上がると「じいの穴」。
展望所に戻り、遊歩道を灯台へ向かう。
登山はここで終了というわけだ。


10:31、港と灯台の分岐点は灯台へ。
水仙が出てきた。まだ咲き初めという感じ。

10:38、タンク岩へ。   

10:42、タンク岩と呼ばれる柱状節理。戦車に似てるって??
周囲に崩れた玄武岩がいっぱい。

戻って灯台へ向かう。

10:47、豊島がこんなに近くなった。


11:00、灯台が見えてきた。下りていく。

11:12、水仙と灯台。
懐かしい歌が聞こえるようだ・・・・・

11:14、帰りの船は2時。時間はまだたっぷりある。灯台資料館に入ってゆっくり見学。

11:43、資料館を出て、港へは西側の舗装道を行く。


11:51、展望台の分岐。
コミ山へはこっちから行くと分かりやすい。


12:16、出発点の豊玉姫神社鳥居に戻ってきた。
気になったので再び石垣の道を上がり、山すその人家の中をゆっくり歩き、正規の登山道入り口を探した。

しかし、見つからなかった。

ズッコ山を登るには、まずコミ山へ行ってから尾根道を辿りズッコ山に行き、
赤テープの表示で下山するのがいいのではと思われる。

(ちびこさんの情報:豊玉姫神社を右に出て、ほんの少し行った所の道がへの字になっている角に1m位上がる階段があります。そこが入り口で建物の裏を進むとテープのある山道に行けます。)


12:45、パンフレットに載っていた食堂に入る。本日の定食を頼み、ご主人や帰島していた娘さんと雑談。

びっくりしたのは鞍部にあった石垣に囲まれた農地はご主人の所有地とのこと。
先代の畑作業とか借耕牛などの昔話をしてくれた。
現代話では、瀬戸内国際芸術祭の下調べにベネッセの会長がヘリコプターで来たとか〜〜。

13:30、長居をしたお詫びを言って食堂を後にした。

14:00、秋のお祭りには又来たいと思いながらフェリーに乗りこんだ。
船には登山スタイルの方が二人いて、山の会の下調べのようだった。

船からは建築が始まったばかりの芸術祭会場がチラッと見えた。

高松に着いて停めてあった自転車に乗り帰宅。
島の山もまたいいものだよ〜!と、レビちゃんにお土産の干し蛸を渡した。




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