笹ヶ峰 1859.7m 09.10.10 (ささがみね)
7:11、高松西ICから高速。 8:06、いよ西条ICで下りる。 国道11号線を西へ。 いつも石鎚が見える本屋さん辺りで確認したが、ガスって見えなかった。 国道194号線に入り、寒風山トンネル方面へ。 風透トンネルを出るとまもなく笹ヶ峰の標識がある分岐。 8:33、左手の古風な橋を渡り林道へ。 約9キロの林道のうち最後の2キロほどは未舗装。 9:03、登山口に着く。愛媛ナンバーが2台。 島外ナンバーが2台。日本二百名山に入っているからかな・・。 9:23、出発。 右手の川の音が大きい。水量が豊富。登山道にも水が・・。 |
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橋は濡れて滑りそうそうだったので。下を歩く。 石垣がある。昔の生活?の名残り。 後から男性が一人追い抜いていった。 石の多い急な道。気を使う道だ。 |
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ちょこっとロープがあったりする。 10:21、宿に着く。 昔、別子銅山へ運ぶ炭の集積場所だった平坦な所。 沓掛山へはここで別れる。 |
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道は緩やかになり歩きやすくなってきた。 ごく最近刈り払いされたのか、青々とした笹が散っている。 若いブナや年取ったブナ、まだまだ緑色。 10:20、やっと8合目の丸山荘に着いた。頂上はガスっている。 鍵がかかって誰もいない。昭和8年開業、四国一の大きさの山小屋。 |
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ちょっと休憩して、木立の中へ。キャンプ場の中を通り、明るくて広いところに出ると目の前に紅葉が見られ、うれしくなる。 |
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11:06、伊藤朝春さんは丸山荘を守ってきた方。 |
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11:18、沓掛山が姿を現した。 新居浜の町と海も見える。 |
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こっちは西条かな。高度が上がるに連れて展望も変わり、楽しい。 11:31、笹原に出た。かなり時間かかったなあ。見上げると頂上はまだまだ高い。 丸山荘と沓掛山。昔はスキー場だったというから、この辺から滑るということ?急だねえ・・・! |
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風がまともに吹きつけてきて寒い。 まさかこんなに寒いとは・・ 木綿の手袋持ってきたけどそれでも冷たい。コモちゃんは手をポケットに入れて歩いている。 12:06、寒風山からの道と合流。 ステキな紅葉が流れ落ちている。 残念、石鎚方向は全然見えない。コメツツジもちょっと早かったみたい。真っ赤にはなってない。 12:12、頂上に着く。一等三角点にタッチ。石鎚蔵王権現が祀られている。 360度の展望! 16年前に今日のルートで来たときは真っ白で周囲は何も見えなかった。 北に沓掛山。新居浜と瀬戸内海も〜〜。 東のチチ山、冠山、平家平はガスに隠れたり、見えたり・・ 南は幾重にも笹ヶ峰より低い山並みが横たわっている。 寒風山や石鎚方向は雲がいっぱい。 風を避けてケルンの南側で食事。おにぎりが冷たい。これからはラーメンだねえ。 急に秋が深まった感じ。凍らせたお茶を持ってこなくてよかった・・・。 12:34、頂上をあとにしてチチ山方向へ向かう。 松山工業高校の4人組。半袖や! チチ山の斜面に日が当たり紅葉が映える。しかし待ってもこれ以上は光が広がらなかった。 右に冠山、平家平。彼らはあそこまで行くのだろう〜。 |
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シコクシラベやダケカンバにはさまれた笹原を行く。 | 12:54、チチ山の別れ。 | |||||||||
もみじ谷へ下りていく。 |
もみじ谷。圧倒されるような紅葉はなかった。 | |||||||||
台風のせいで葉が落ちたのね。 道にはぎっしり赤い葉っぱ。 堂々としたもみじの木、オオイタヤメイゲツ。 |
先週ならきっと紅葉に包まれていたんだろうなあ・・・ |
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13:05、大きな岩の間を通る。 この後ずっと石ゴロゴロの急な下り。濡れていて滑りやすく、緊張の連続。 |
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左足の裏がピリピリしてゆっくり足を着地しないと痛い。超のろのろ下りた。 13:30、3人組が追い抜いていった。 |
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13:36、道がなだらかになった。沓掛山が見えてきた。 13:40、おおっ、石鎚山が!! 西黒森、瓶ヶ森の後に〜。石鎚が見えるとヤッパリうれしい。 |
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13:52、丸山荘に降りてきた。 先行の3人は腰を下ろして休憩中。 14:23、宿に着く。 足が痛い・・・のろのろ・・・。 15:12、下山終了。 登山口が大体1000mだから860mも登ったんだ! 06年の病気以降の記録更新。でも6時間近くかかったからまだまだだなあ。 鍛えなくっちゃ!!(*^_^*) |
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