（たきやま）
| 登山口 | 岡山県奈義町 |
| コース | みそぎ橋広場登山口〜頂上ピストン |
| 時間 | 約５時間１０分（休憩含む） |
６：３０、高松西ＩＣから高速に乗る。
高松道、瀬戸中央自動車道、山陽道、岡山道、中国道、すべて順調。
８：００、津山ＩＣで下りる。
国道53号線を北上。
コンビニで冷麺、ぶっかけうどん、凍らせたお茶を購入。
８：３０、奈義町滝本の「滝神社４ｋｍ、滝山渓谷４ｋｍ、那岐池１．５ｋｍ」という標識から左折。
８：３２、那岐池の堤防と那岐山が見えるここが分岐。
標識のある左の細い車道へ入る。
日本原高原を走る。
自衛隊の演習場の中を走る。
８：４２、みそぎ橋（ガードレールの橋）に着く。
登山口だ。滝神社の広場になっている。先客はいない。
マムシ注意の看板が二つもある。ぞぞ。
すぐに重要有形民族文化財である女人結界石柱があった。
不動明王像と並んで立っている。
行場で神仏混合は珍しいそうだ。
上にある滝神社は奈良時代に役ノ行者によって開かれた修行の聖地。
那岐山、滝山、広戸仙（爪ヶ城）の案内図がある。
縦走にぴったりの山域のようだ。
沢と並んで歩く。涼しい印象だけど暑い。
９：０８、一ノ渡という欄干のない橋を渡る。
９：１３、稲荷神社の石段はパスして右の巻き道へ。
木々が影を落としている沢の横を歩く。
滝山渓谷はとってもいい感じ。
周りは大木が多く、深山だなあ。
９：２２、二ノ渡。（帰りの画像）
長い石段を登ると・・・
９：４０、雄滝と滝神社に着く。
もうすでにＴシャツは汗でぐっしょり。
滝から流れ落ちてくる水に手を浸すと、気持ちいい〜〜
リュックを下ろしてベンチで休憩。冷たいゼリーや水羊羹がなにより。
ブロックでできた大きな小屋の裏に登山道がある。
道標には「滝山山頂まで１．５ｋｍ、奥の院滝まで０．６ｋｍ」
９：４７、まだ半分も来てない、元気を出して出発。
樹齢450年、高さ３５ｍｍの三光杉に見送られ登る。
左手に沢を見ながら歩く。
１０：０９、沢に下りて渡渉する。
道が左に曲がると沢から離れてシダの多いちょっと狭い道。
１０：１６、「滝山頂上」「奥ノ院滝」の分岐に着く。
コモちゃんは滝に行ってみるというので私は休憩。
１０：２５、コモちゃん撮影の奥ノ院滝。
（滝はたいしたことなかったみたい）
１０：４０、出発。急な尾根道を上がる。ロープもある。
下山者と会う。マムシが5匹もいたので気をつけるように、と言われた。
看板に偽り無しね。
ずっと展望がなかったが、ここで少し奈義町が見えた。
ということはここまでは木陰で日がささず、その分涼しいのだ。
ブナやナラの大木が現れ、登山道も広く刈られて、気持ちがいい。リョウブも現れ、その匂いでリフレッシュ。
しかし登りが結構きついので汗びっしょり。
時々刈られた笹で滑りそうになるので、ゆっくりジグザグに登る。
昔は直登道があったらしいがもうすっかり笹が茂ってどこか分からない。
１１：５１、那岐山〜滝山縦走路に出た。
那岐山は意外と近くにあるのだなあ。
四国で言えばどんな感じ？どこだろう？
平家平あたり？寒風山笹ヶ峰かしらん？
埋もれた木の階段を登って・・・
１１：５８、滝山頂上に着いた。一等三角点。
風が吹いてあまりの気持ちよさにワーワー騒いでいたら、那岐山からの縦走者たちが到着。
那岐山。縦走路の笹原は日が照って暑いだろうなあ。
リョウブとノリウツギで山が白い。（ちょっとオーバー）
山名板には小豆島、四国連山と書かれているが・・・・確認できない。真南は高松だそうだ。
那岐池、日本原高原、自衛隊演習場。
大山方向だけど・・・・雲が多くて見えない。
西の広戸仙方向は木が茂って見えない。
涼しい風に吹かれながらコンビニの冷たい麺を食べる。
汗かいて塩分不足だから、少々塩辛いおつゆでもＯＫだ。
デザートのスイカがおいしい。コモちゃん、保冷剤重かったでしょ？ありがとね。
縦走者は広戸仙へ歩いていった。
１２：３０、さあ、私たちはピストンで帰らなきゃ。
１２：３６、稜線の分岐。
１２：５０、八合目。
１３：１６、五合目。
１３：３０、奥ノ院滝分岐。
１３：４２、滝神社。
１４：００、二ノ渡。ワンちゃんを連れた方が散歩？
１４：１０、一ノ渡。
１４：１６、登山口に戻った。
露払いしていただいたおかげで、マムシにも会わず無事に帰ってこれた。
樹林帯ばかりで日が差さず日焼けしなかった。
コモちゃんがイワタバコを見つけてくれたし、大満足の山だった。
みそぎ橋を渡って、帰りましょ。（朝の画像）
自衛隊の演習場の中で道が分からなくなり、結局朝とは違う場所で国道53号線に出た。
奈義町現代美術館も魅力だけど汗流したいので、さあ、温泉へgo〜〜！
コモちゃんがナビをしながら道路地図で見つけた湯の瀬温泉。
国道53号線、国道429号線、県道371号線で加茂川町へ行く。
これがまた硫黄の匂いのするすごくいい温泉だったのだ。
あ〜、いい一日だった。
花はこちら。