（いらずやま、ひさいだにやま、おりゅうだにやま、なかうちやま、ごんたやま）
コモちゃん単独行
| 登山口 | 徳島県那賀町 |
| コース | 奥槍戸山の家〜各頂上〜横井林道 |
| 時間 | 約５時間４０分（休憩含む） |
徳島県南部の権田山をどう再訪するか？
前回はレビちゃんと一緒に勘場谷、横井林業の林道から頂上ピストンだった。
今回はバイクで剣山スーパー林道の奥槍戸山の家へ行き、不入山から東へ尾根歩きをし、
権田山山頂をきわめた後、勘場谷に下りる計画を立てた。
春を迎えたため熊も冬眠からお目覚めと思い、今持っているのより音が大きく響く熊よけ鈴を山ショップで購入。
念のためにね。
５時前に高松を出発。
国道１９３号線。
久しぶりの雲早トンネルだ。
県道２９５号線に入る。
バイクにまたがり県道へ戻り、今度は剣山スーパー林道へ。
ジロウギュウを右手に見ながら、まだ雪が残っているダートな道を進む。
８：３０、あー！土砂崩れだ。
自然の力はすごいなあ。
バイクのメーターから逆算してあと1km位なので気持ちを切り替え、
バイクを手前に置き、身繕いをして崩壊場所を乗り越える。
林道をテクテク歩く。
９：２３、見覚えのある大ブナが迎えてくれた。
だけど前に不入山まで来た時と感じがなんか違う。なんか変だ。
そうだ、笹がなくなって原っぱになっている。
９：４１、池の休憩所に着き、ジロウギュウ、剣山のパノラマを満喫する。登山道の笹は刈られていて歩きやすい。
１０：０２、不入山に着く。相変わらず剣ジローがついてくる。
進行方向。平らな尾根が不入窪、その後ろに久井谷山、青い色の尖ったのが折宇谷山。
１０：４１、ぬた場に出合い、その向こうに丘が見られたので上がってみると・・・
１０：４６、そこが久井谷山頂上だった。トラバースしていたら見逃してしまう、あっけないピークだ。
ここからの稜線歩きは踏み跡は薄いものの、尾根をはずさなければ難しくはない。
１１：０５、天神丸、樫戸丸、高城山のパノラマが見えてきた。
林床にはバイケイソウやニリンソウの葉も見受けられる。
１２：２５、折宇谷山に着く。バナナと栄養食を摂る。
１２：５２、振り返ってみるとジロウギュウの左に、不入山からここまでの尾根が見られた。
１３：０５、頂上らしからぬところに着くと、中内山だった。
キティ山岳会の古い頂標があった。
ブナのオンパレード！
１３：２９、夫婦ブナ。長寿、頑張ってね、と思わず声をかけたくなる。
１３：３９、権田山頂上に着く。
綱付山までピストンしようか悩んだが、時間が遅いので無理はしないことにした。
１３：５７、下山の分岐点。何重も赤テープのあるところから降りた。
両太股がピクピクしてきた。
やっぱり持って来てよかったスプレー。平らなところで、出番です！シュー！
１４：１３、周りを見ると権田山と綱付山の分岐点だった。
後は駄々広い尾根道をテープに導かれて下った。
１５：０１、林道歩いて車に戻った。バイク回収に向かう。
もちろん、温泉は四季美谷温泉。汗を流してすっきり帰宅した。