鰻轟山、請ヶ峰 1046m、1009.1m 09.02.07 (うなぎとどろきやま、うけがみね) コモちゃん単独行
里山ばかり続きちょっと飽きてきたので、今日は天気もよさそうだし遠出することにした。 多分家から登山口まで一番時間がかかると思われる山、鰻轟山を選ぶ 3時間半くらいかかりそうだ。 山渓の「四国百名山」が出てからすっかりご無沙汰になっていた高知新聞社の「四国百山」。 鰻轟山の項目を読んでみたが、何しろ20数年前の記述なので当てにならない。 ここはやはり鳴門岳友会のコースガイド「徳島250山」を大いに参考にさせてもらった。 とても分かりやすく書かれている。 4時半に高松を出発。高速で徳島へ。 登山口は国道193号線上にあり、那賀町と海陽町の町境であるので、 阿南から国道195号線で行くか、海陽町海部から国道193号線で行くか・・迷った。 距離が短い阿南〜国道195号線〜国道193号線というコースで行くことにした。 行ってみると国道193号線は人家が少なくなると道幅が林道並みになり、スピードも出せず神経を使う。 自宅から4時間近くかかって「関連林道霧越線開通記念碑」がある広場に着く。 一度も休憩なしで4時間、やはり遠いなあ・・・・。 目の前の山が「よー遠いところから来たのお〜」と言ってる様に青空にくっきり見えた。 ちょうど身繕いができた時に1台の車が来て夫婦らしき二人が降りてきた。 お互いマイナーな好みですね〜と苦笑する。 |
||||||||||
8:20、西側にくっきりした道があり歩き始める。 |
左手が谷で明るい道を進む。 | |||||||||
道が分かりやすくルンルンだ。 |
あ〜、気持ちがいい〜。 | |||||||||
8:58、開けた場所に出た。遥か彼方に3つの白い山頂が見えた。 白いジロウギュウ、剣山、一ノ森。右の青いピークは1633.8mの綱付山。(ズームで) 平家平は右で、写っていない。 |
||||||||||
9:05、ヒメシャラの木。 このあと、あれえ?と下っていったら・・・ |
9:08、西方向の尾根にぶち当たった。 右の尾根に行けば多分吉野山だ。ミステイク!! 左手の山側へ進む。 |
|||||||||
9:13、振り返る。尾根を歩けばよかったんだな。 |
9:19、鰻轟山頂上に着く、やれやれ。 | |||||||||
頂上は展望がない。 鰻轟山とは変わった名前だ。南の谷に大きな鰻が住んでいただからだとか。 ここでは鰻は獲ってはいけないんだそうだ。 9:21、次の山、請ヶ峰に向けて出発。 |
||||||||||
真南に方向を定めて尾根道を行く。かなりアップダウンがあり結構きつい。この坂も急だったなあ。 | ||||||||||
下りだが、岩場もある。(帰りは上りだ) |
||||||||||
9:54、楽な尾根道になる。 10:00、960mピークに着く。 山頂と思われるピークが木の向こうに見える。(写真では見えない) |
||||||||||
10:10、植林帯の巻き道はちょっと分かりにくい。 |
10:39、請ヶ峰頂上に着く。 | |||||||||
ここも展望はあまりない。 三角点の近くに小さな祠がちょこんとあった。 10:45、下山にかかる。 しばらくすると鰻轟山が遠くに見えてきた。 |
||||||||||
10:59、朝登山口でお会いした方とすれ違い、ちょっと山談義。 11:06、岩のきつい登り返し。 11:33、鰻轟山はまだ遠い・・・・。 行きよりだいぶペースダウン。 最後の登り返しは息も絶え絶え・・・。 12:10、やっと鰻轟山に帰ってきた。少し休んでから出発。 12:19、朝間違ったところに着く。 振り返ってみた。赤字の尾根を行くべきところを黒字の作業道に進んだのだった。 何しろこちらの方が立派な道だったもので。 ガスが出てきた。 12:49、登山口に戻ってきた。 |
||||||||||
山のこもれびHOME |