男三瓶山 1125m 08.11.02 (おさんべさん)
三瓶山は2日目で、1日目の疲れ具合や睡眠によっては私は登らず、コモちゃんが北の原から 男三瓶山、女三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山、と縦走して 私が車で西の原へ迎えに行く、という考えだった。 待ってる間は三瓶自然館サヒメルを見たり、ススキの原を散策しようと思っていた。 朝目が覚めるともう6時半。9時間も寝れたので快調だ。 これなら男三瓶山だけなら登れるかも!! でも一人で降りてこれるかが不安。 7:47、出発して三瓶山へ向かう。 国道54号線をちょっと南へ行って県道326号線に入る。 300番台なのに2車線のきれいな道。 島根県って道が立派過ぎるんじゃない? 8:04、国道184号線に入る。 8:12、東三瓶フラワーバレーの中を通る。 コスモスはもう引き抜かれ、このあたりがもうすぐダムの底に沈む。 これも公共工事。 アンテナの林立する女三瓶山と茶色になっているスキー場が見えてきた。頓原から30分。 8:17、北の原の分岐だが、車で迎えに行くことを考えて三瓶山高原道路をグルッと回ってみる。 8:20、三瓶荘横を通る。 |
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8:24、西の原から見た三瓶山。子? 孫? |
8:32、北の原から見た男三瓶山 | ||||||||
8:36、青年の家の駐車場に着いた。 とりあえず私も登ることにして準備。 車道をさらに少し行くと登山口。 |
8:52、北の原登山口を出発。標高600m。 | ||||||||
深い森だなあ〜〜 オオムラサキがいるって! サンコウチョウ、ヤイロチョウも! 自然観察モデルコース。 緩やかに登っていく。 8:57、姫逃池へ1km、男三瓶山へ2.5km。 |
9:07、中国自然歩道の案内図。 | ||||||||
まだまだ新緑のような森。 |
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9:25、若者達が追い越して女三瓶山へ向かった。 |
10:00、次第に周りが色づき始めた。ミズナラが多い。 |
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10:26、標高1000m。ブナがいっぱい。 |
この辺から急登になる。 | ||||||||
近い木々が紅葉になり休み休み登る。しかし、こんな急な怖いところを一人で降りれないなあ。 下りてきた人に、こっちよりもう一つのルートの方が楽ですよ、と教えてもらった。なあんだ、そうなのかあ・・・。 |
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11:48、おおっ、女三瓶山のアンテナが見えてきた。もう頂上は近い。 すぐに平らな男三瓶山の頂上が木の後ろに見えてきた。 10:53、出た、頂上平に!!でも霧で何も見えない。 すごい風で、急いでヤッケを着る。サム〜イ。 とうとう頂上まで来てしまった。うれしいけど、展望がないのがすごく残念。 あらまあ、たくさんの人! 登ってきた時は5人にしか会わなかったのに、いろんなルートがあるからいっぱいの人なんだわ。 |
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一等三角点。周りは真っ白。 火口原をのぞくと薄っすらと室ノ内池が確認できる。 |
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女三瓶山も子も孫も何も見えない。がっかり。 コモちゃんも、この展望じゃ面白くないし下山するわ、と言う。(内心ほっ) うろうろしてると少し霧が晴れて、登ってきた尾根と避難小屋が現れた。 展望台へ行ってみる。 北の原。やっぱり遠くは何も見えない。 展望台の左に三瓶自然館へ降りる道がある。 11:16、下山はそちらへ。 こっちもそれほど楽ではない。やはり急だ。 人気のコースなのか家族連れや小学生の集団などずいぶん人が多い。 山っぽくない人が多い。 上り優先なのですれ違いを待っていると、みんな「あとどのくらい?」ときく。 すぐよ、という嘘はつかない。正直に言うとみんな無言になる。 ホント、かなり急です。 木々の感じは上りのコースと同じようだ。 |
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12:00、急登が終わると周りの木も緑色になる。 12:29、中国自然歩道の標識。自然観察モデルコース10番だって。姫逃池の分岐。 12:35、広場に着く。カラマツの黄葉はあと一息だ。 12:54、姫逃池コース登山口に下山した。 |
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三瓶自然館をまわって表に出て、こもれび館へ行く。 さあ、お昼はステーキ定食だ!!1時だもの、お腹すきました! |
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青年の家駐車場に戻って、道路地図を広げる。 さあ、どうしましょう、まだ2時だ。 近いところで観光地は?というと石見銀山だね。 三瓶温泉もよさそうだけど観光するのでは時間がないのでパス。 三瓶山はもう一度来たい山なので温泉のチャンスは又あるわ。 では観光へ〜〜 |
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