吾妻山   08.09.21
(あずまやま)

登山口 広島県庄原市比和町森脇  休暇村吾妻山ロッジ
コース ロッジ〜頂上手前〜ロッジ
時間 時間


朝5時半に目が覚めた。
休暇村吾妻山ロッジ2階の部屋から外を見ると・・・・


雨が降ってる!
昨日の夕食の時すでに雨と雷だったものねえ・・・

今日は観光かあ〜〜〜と考えながら朝風呂に入る。

ゆっくり朝食をとって、外を見ると雨が上がって明るい。
わお!とりあえず吾妻山、行ってみよう〜〜せっかく来たんだもの。

ロッジでもらったパンフレットの上り40分下り30分ピストンコースを選ぶ。
お天気しだいで引き返すことに。

お茶と雨具と傘を入れたリュックはコモちゃんがしょってくれた。


8:12、ロッジの北側に向かう。 
2階から見えた景色の中へ入っていく〜〜。



振り返って見る。
泊まってる部屋はちょうど木に隠れて見えない。
ひょうたん池。鉱山業が盛んだった頃作られた人工池。


キセルアザミ、ワレモコウ、マツムシソウ、ヤマラッキョウなど・・花いっぱいの草原。
ゆっくり花を見たりしたいけど先を急ぐ。


なだらかに登って行く。
ちょっとガスが出てきた。


雨が落ちて来始めた。あと500m。雨具を着て進む。
周りはすっかり白くなった。男性が一人追い抜いていった。


8:35、木立を抜けた。下にロッジが見えるはずだが何も見えない。


しばらく登って、もうすぐかな〜〜と思ってると突然近くで雷鳴。
先行の男性は駆け下りてきた。
私たちはちょっと立ち止まり様子を見る。
下りるかどうか、次の雷鳴を待ってみる。

そのあいだにしゃがんで周りの花を見る。
ホソバココゴメグサ。ミヤマコゴメグサかも〜、
とロッジの方が教えてくれた。
サワフタギの青い実。


再び雷が真上で鳴った。大きな木のない稜線なのでびびる。
大急ぎで飛ぶように駆け下った。
雨も激しくなり全身ぐちゃぐちゃだ。

木立に入りやっと歩を緩める。

あ〜、ロッジも見えてきた。やれやれ。


草原に出ると雷はやんで雨も小降り。あら、残念。

9:13、ロッジに帰り着いた。
お風呂は9時までだけどお願いして入れて頂いた。
おかげで体が温まりさっぱりして後の時間を快適に過ごせた。感謝。
10時のチェックアウトまで部屋で休憩できたし、とてもよかった。

ロビーで売られてた花の本や野菜を買ってロッジを後にした。

次の道後山へは昨日の県民の森から来た道(途中狭い)を行くのが近いけど、
雨が大降りになってきたので県道を庄原まで下りることにした。

そのうちワイパーが無意味なほど激しくなり、やっぱり県道でよかったね、と言いあった。

1時間ほどかかって庄原に着いて、さて、道後山はどうしたものか・・・・思案する。
天気予報では午後から回復するとあったが、雲は黒々しく雨脚は弱まらない。
山は無理っぽいのであきらめた。

とりあえず鯉ヶ窪湿原に行くことにして東城まで高速に乗る。
高速道路に平行して県道が走ってるのが見えた。あっちにしたらよかったかな・・・
でも休日割引で半額、500円!これならいいかな。


道の駅遊youサロン東城に寄り、昼食休憩。


雨は止まず薄暗い。これでは花の撮影もままならないだろうということで湿原は中止。
屋内行動の美術館に変更。瀬戸大橋の割引の5時までに入ればいいから時間はたっぷり。
おみやげの竹屋饅頭も買って出発。
県道182号線で岡山県の井原市を目指す。

東城川の渓谷美〜〜♪
神石高原を通過〜〜
福山から井原市へ。
しかし目的の「向井潤吉展」はどこでやってるんだ?コモちゃんの記憶はあやふや。
まあ、行くと思ってなかったからねえ。

結局笠岡市の「小野竹喬美術館」に寄って美しい日本画を楽しんだ。

瀬戸大橋、車が多い気がする。やっぱり〜〜?!



旅行気分の山旅、またしたいな〜と何度も言うと、
月に一回は橋を渡ってもいいかな!と横で声がする。
ひゃっほー♪


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