08.08.15  梶ヶ森 1399m


終戦記念日。

遠くへは行けないけど、涼しくて展望があって遊歩道のような山がいいなあ・・・・・
で、梶ヶ森を選んだ。
前回は7年前の6月。あまり覚えてないなあ。


8時、高松を出発。国道32号線。
9:10、池田通過。大歩危のサンクスで買い物休憩。
10:11、大豊で国道439号線へ。
梶ヶ森の標識で橋を渡り町道へ。
10:33、龍王の滝駐車場に着く。28度。

10:46、出発。
「龍王の滝まで500m、山頂まで2410m」の標識。

10:58、龍王の滝に着く。

杉林の中の水平な道。
観光の人も歩いている。
ピンクのクサアジサイが多い。



右手の紅葉川の沢は水量も少なく石の苔も乾き気味。
沢から離れると階段。定福寺奥の院も近い。


11:28、奥の院に着く。温度計は23度を指している。


ゴロゴロ八丁は帰りに行こう。まずはシャクナゲの森へ。
11:47、真名井の滝。涼しい。

崩れた階段は歩きにくい。
ハシゴは意外と頭が安定してて怖くなく楽だった。
昔は鎖だったのね。修行の場。


12:00、シャクナゲの森の休憩所。少し展望あり。
おにぎりとバナナの軽い中食。虫もいなくて涼しく快適。

苔岩経由山荘梶ヶ森へは750m、
今日は天狗の鼻経由で行こう〜。
12:10、出発。


リョウブやノリウツギの木立の中を上っていく。
木の階段の段差が大きくしんどい。
ツツジが多くなってくる。

12:25、展望が開けてきた!
と同時に暑くなってきた!
傘を差して暑さと紫外線対策。
しんどいので何度も何度も立ち止まり、景色を見渡す。

12:47、天狗の鼻に到着。360度の展望〜〜♪
先客の家族はキャンプ場まで車で来たみたい。


山荘梶ヶ森が下に〜〜
後ろは高板山かな?奥神賀山?鉢ヶ森
龍王の滝の駐車場が見える!
向こうからもこっちが見えてるんだ!
寒峰、京柱峠、牛の背、土佐矢筈山、白髪山などなど・・・




12:56、キャンプ場まで下りて・・・・
まだまだ階段、階段、、、、車道を二度横切る。


13:17、やっと着いた梶ヶ森頂上。階段は標高に合わせて1399段。   一等三角点あり。

南に鉄塔群があるだけで、あとはぐるりと見渡せる。
その鉄塔の間から高知の海が見える。

西は筒上山らしき姿が・・・。



13:32、頂上を後にする。

13:46、キャンプ場に戻る。車が1台あるだけの静かなキャンプ場。
13:48、高知らしい看板! ここから車道で山荘まで下りて行く。ノリウツギだけかと思っていたらホツツジ発見。かわいいねえ。


14:00、山荘梶ヶ森の食堂もお客は一組いるだけ。今日は梶ヶ森はとっても静か。
ワタシはしし蕎麦、コモちゃんは山菜焼き飯を注文。これがすごくおいしかったんだって。

トイレを借りてTシャツ着替えて、さあ、下山。ゴロゴロ八丁経由で帰ろう。

14:35、山荘の裏側に遊歩道がある。  標識のある分岐で右の「奥の院790m」へ行くと道が消えた。仕方なく遊歩道に戻って・・・


14:52、すぐに次の分岐。
「奥の院270m」とは書いてるけどゴロゴロ八丁とは書いてない。でも下りて行ってみた。わ〜、急だねえ・・。


14:56、まさしくゴロゴロ八丁の道だ。ギッチャンのレポートにあったのと同じ。二つの大岩の間を下りていく。怖そう。

コモちゃんが、戻ろうか?階段の方がえんちゃう?と気遣ってくれるけど、一度通ってみたかったから戻らないゾ。


でもすごい急だよ!ほんとに石がゴロゴロで足元が超不安定。
泣きそうになりながら必死でストックをつかみ一歩一歩下りていく。
私が選んだ道だから仕方ない。
「転んだら僕が止めてやる!」? いやあ、無理ちゃう?重たいもん!

なんか暗いし(大岩の間だからね)、虫がほっぺた刺したし、早くここを抜けたい、とばかり思いながら下りる。
確か270mと書いてあったけど、長く感じる。(でもほんとはここまで4分しかたってないんだね)

このところ雨が降ってないので苔も乾いているし石も滑らないのが幸い。
(明日からは雨が降ってほしい)

15:00、標識。ここで左へ行くと山荘梶ヶ森、頂上へ行けるって。へ〜。いっぱい道があるね。ようわからん。
弘法大師ゆかりの場所らしい。それでかな、シーンとしてる。?
後でギッチャンのレポを見ると、この辺に御栄堂というお堂があるらしいけど、この時は周りを見る余裕がなかった。

振り返って見る。こんなゴロゴロ、よく下りてきたなあ。


まだまだきびしい道。コモちゃんが危ない石をどけてくれる。
15:10、やっとジグザグっぽくなり歩きやすい。


15:24、奥の院、無事に転ばず到着できた。
ゴロゴロ八丁の入り口を振り返ってみる。満足満足。

15:47、龍王の滝

15:59、駐車場に戻る。ここが見えていた天狗の鼻は・・・・あの奥のとんがりかな。



石ゴロゴロの道、何とか下りることができたが、登るのは無理だなあ。
いろいろチャレンジしてできることを増やしていかねば。

梶ヶ森の花

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