08.08.03  津志嶽 1493m、秋葉山 1110m
コモちゃん単独行



2週間前に黒笠山から津志嶽への縦走を断念したので、津志嶽に未練が残る。

昨日の痛風が原因のかかとの痛みがまだ気になるが、決行することにした。


6時に高松を出発。
旧一宇村に入ると「一宇ふるさとまつり」のノボリが沢山はためいている。
お盆帰りの歓迎用意だな。

7:28、右手に赤い鳥居が見えてきた。登山口がある久藪へ。6年前にはなかった鳥居をやりすごし、100mほど行くと・・・・。


登山口。車は10台ほど置ける。高度480m位。
7:51、身繕いして出発。10分で遠くの稜線が見えた。
8:07、集落を抜けるとモノレールと標識があり、
見覚えのある場所だ。いかにもここは参道なんだなあ。



8:15、リアルなタヌキが祭られている。
水車や滝があり・・・・
8:30、石鉄神社に着き、一息入れる。


家はもうないが、立派な石積みが杉林の中に残る。
いつ頃まで住まわれていたのかな。
8:44、橋を渡る。6年前は鉄製だったかな。
ジグザグの道を登り高度を稼ぐ。かかとは問題なし。


9:32、自然林の中、尾根道に出た。

9:50、津子嶽神社に着く。
ユーモラスなタヌキに再会。

10:10、電力の保安道に出会い左手を進む。奥の院の標識あり。石楠花の里、三つ葉躑躅?やはり春に来るべきだったか・・。



10:13、鉄塔。ここからしばらく急坂が続く。
10:35、「頂上まで60分」の標識が励ましてくれる。
10:58、出発してから初めて視界が開けた。東方向を望む。


気持ちのよい自然林の尾根歩き。


11:07、今度は南方向が望まれ、剣山から三嶺の稜線がくっきりと。




やせた尾根は小さなアップダウンを何回も繰り返すので、
根負けしそうだ。
11:34、やっと津志嶽頂上に着いた。


展望はないが昼食タイムとする。

少し西方面の尾根道を偵察して、黒笠山だ〜!、
・・・と気持ちだけ。


11:53、下山開始。

12:11、上りでは気がつかなかったが、大きなブナがあるではないか!


12:45、鉄塔のすぐのところにある「石鉄神社奥の院すぐそこ」の標示板どおり下りてみたが、
それらしきものが見当たらなかった。元の道に戻る。

13:04、「久藪まで約1:30」の標示板

13:16、津子嶽神社に戻ってきた。

13:23、尾根道の下山分岐点に着く。そのまま進み秋葉山を探す。

13:35、山名標示板もなく三角点と三等の標示だけの寂しい山頂だった。



13:42、再び分岐点に戻り、ひたすら植林帯を黙々と下る。

14:49、登山口に戻ってきた。

シャクナゲのシーズンをはずすと誰にも会わない静かな山行だった。

もちろん締めくくりは岩戸温泉で、今日一日の疲れをゆっくりと・・・・・・。


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