08.06.29  翼山 125m



今日は「里山に遊ぶ さぬきの里山88話」の30番に載っている翼山に行こう〜。

四国八十八カ所のミニコースは実にいろんなところにある。
先週登った山、二つとも地元の人が毎日のように歩いているミニ八十八カ所があった。
虚空蔵山、石鎚山(198m)にもある。
そんな山はよく整備されているのでこんな梅雨時に歩くのに安全かも〜、と思い
今日は翼山に行くことにしたのだ。

東かがわ市は高松からは結構遠い。香川県の東の端で、隣は徳島県鳴門市だ。

国道11号線で引田まで行く。
マルナカの前を通り過ぎ信号で左折して橋を渡ると、
kazashiさんのレポートに載っていたバス停。
 駐車スペースがないので左側の風の港駐車場に停めた。
 廃園になった幼稚園跡地利用だった。


11:02、バス停の左に登山口はある。
二つのお地蔵さんの間に梯子。いきなり、ドキドキ。
一番札所から始まるこのコース、結構厳しそうだ。


まあ、そうはいってもきちんと草は刈られているし問題はない。
ただ岩が多く、急登で緊張する。
日当たりのいいところは乾いてるのでいいけど、
木陰は岩がまだ湿っていたり苔むしていて滑りやすい。
小さい赤い実、なんだろう。房状の花で初夏に咲き低木。??
注:万作おじさんとFRVさんのおかげで判明しました。ネジキ。
花は下向きに咲くけど実は上向き。
4つに割れる兆候が見られる。


引田中学が真下に見え、遠くは徳島の県境の山々が・・。
もう汗びっしょり。蚊はいない。
ブラスバンドの練習が聞こえるネ、とコモちゃん。
引田の町の向こうに湾を挟んで鳴門の山々。


いったん下ってあの岩場を上がっていくのだな・・・・
石仏が見える。
ちょうど半分くらいかな。ロープが一ヶ所。


四十番で休憩。

赤テープが何重にも巻かれた木があり分岐なのかもしれない。


ナツハゼの実、真っ赤で可愛い。
ザレ場だが、足の置く所はある。


11:35、大きなヤマモモの木がある広いコルに着いた。
手水鉢やお百度石や建物の残骸がある。
右に行くと七十一番で、中央峰へ続く道だが、まず左へ行く。

左は弁財天がある南峰。登るコモちゃん。

360度の展望〜〜。真ん中が西峰。遥か遠くに五剣山。


安戸池と城山、燧灘。
汗いっぱいかいて疲れてしまったので、ここで私は一休み。
続きはコモちゃんに任せよう〜〜。
目の前の緑の斜面にはところどころ岩場と石仏が見える。
いつコモちゃんが姿を現すかとわくわくして待った。


出たあ!
カメラを構えたのでポーズ!!

<コモちゃんレポート>
11:47、三角点のある中央峰に着く。
石仏は七十八番郷照寺で終わっているが・・?
西へ道があるので行ってみたが、次第に藪になってきた。

この辺で道がなくなった。引き返した地点。周りで一番高かった。西峰か?


三角点に帰り、見回すと七十八番の石仏の右奥に赤テープがある。
多分ずっと続いてるのだろうが、レビちゃんを待たせているのでコルへ戻ることにした。

降りながらもう一度南峰を写す。


コルでレビちゃんと合流する。
来た道を降りていく。

ちょっと歩いたところで八十七番を見つけた。中央峰の赤テープからこちらへ降りる道だろう。
じゃ、八十八番はどこ??


雲が出てきて雨がポツポツしはじめた。
もうすぐ下山口という手前で右手に降りるきれいな道があったので降りてみた。
中学校のグランドフェンス外に出た。
駐車場は隣だった。

12:28、車に乗ったとたんに激しい雨。運がよかった。

1時間半のなかなか楽しめる山だった。
かなり急登だったけど。

でも、本には83歳の方が3日に一度歩いて石仏の世話をしていると書かれている。
すごいなあ〜〜〜、あやかりたい!!


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