08.06.21  貴峰山(とみねやま) 223m


気になっていたうどん屋さん巡りをすることにして、途中雨が降ってなかったら山に登るつもりで出かけた。

ネットに出ていた国分寺のうどん屋に行ったが、期待はずれ。
袋麺か?と思うような延びきった麺。
だしも化学調味料たっぷりという感じ。

雨もやんだので口直しに次の西のうどん屋へ〜〜

空が明るくなり、これなら山もOKじゃん!ということで
「里山に遊ぶ」に載っている三野町の貴峰山へ〜〜。
「とみねやま」、とも読めないけど地元の人は「とぶれやま」と呼ぶらしい。


国道11号線、鳥坂峠から県道43号線へ。これは仁尾に行く懐かしの道。
ふれあいパークみのへの交差点を過ぎてすぐに右へ。

ため池のふちに車を停める。
車から頂上を見ると、結構急だなあ・・・。
12:54、出発。
道が濡れてて滑りやすいだろうなあ、大丈夫かな・・・。



右手の民家の壁に「貴峰登り口」の木札。
12:57、分岐には鉄板の案内板。右へ行く。
帰りは左の車道だった。


畑の中に大きい岩があり、周りの木といい感じになっている。


広い畑の横を通る。爺神山(とかみ)、眉山などが見える。
スパッツを忘れた。すでに裾はびしょびしょ。


梅や枇杷や、忘れられた果樹が木々に埋もれている。
咲いてるのはヒメジョンくらい。
ヤブ蚊が襲ってくるので天然エッセンシャル成分の
蚊よけスプレーを腕に吹き付ける。これで少しましかな。
木立の下は草が生えてないので歩きやすい。


ミニ八十八カ所の道に出たと思ったらすぐに・・・・・


13:10、広場に着いた。
古いお堂があり、横の貴峰庵跡には東屋とトイレがある。
竹下さんのふるさと創生1億円で作ったんだって。


お堂は発心堂といい、鐘とお鈴(おりん)と立派な石仏がある。
頂上への登山道はお堂の右側。
13:15、初めは階段もあるが、そのうちめちゃくちゃ急登となる。


道に覆いかぶさる木々が濡れているので
雨は降ってないけどズボンがぐっしょり。
マルバマンネングサのようだが・・。
ロープをずっと握り締め夢中で這い上がった。
18分で頂上に着く。その前に大木。名木?
木札はもう読めないが。

南側に岩場があり、展望がよい。
田植えの終わった田んぼ、その向こうに爺神山、さらに後ろに眉山と鳥越山。
晴れていれば阿讃山脈も見えるのだろう。


天辺は大きな岩。水溜りがあるのですごい蚊!! よじ登ると四等三角点。




北西には海。海の上に雲海?。不思議な光景。島は手前が亀笠島で正面が志々島、左のは半島かな。


そうゆっくりもしていられない、何しろ蚊がシャツの上から刺してくる。

13:42、下山開始。滑らないように慎重に降りる。
コモちゃんの靴はすり減って、時々ドテッとなっている。一度なんか下まで降りちゃうかと思うくらい滑った。
私のは買ったばかりでグリップがすこぶるよい。ふふふ。


14:00、発心堂の広場に戻ってきた。やれやれ。
帰りは車道を歩く。これはミニ八十八カ所の道。もう蚊もいない。


14:10、三叉路。真っ直ぐ行くのはミニ四国道。左へ行く。  こんな小さな山だけど結構大きな木もある。


14:22、火上山、我拝師山の見える道に出た。

14:24、最初の分岐に戻ってきた。
今日は誰もおまいりしてなかったけど、ミニ四国道は近かったらいい散歩道になるのにな〜。

車に着いたらTシャツ替えてちょっとさっぱりした。ズボンまでは持ってきてなかった、失敗。
それでは2軒目のうどん屋へ〜〜♪

車道沿いにネムノキが咲いている〜〜、うれしい、今年も山で見れたわ〜〜



うどんは詫間の橙家。3時までなので滑り込みセーフ。
麺がつやつやでおいしかった!!

隣の産直市場でコモちゃんは仁尾のお酢を買い、私は野菜や梅を買った。

まだ3時、近いところで何か山は???
横でコモちゃんが里山の本を広げた。


次の山へ


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