07.03.21      平家平
コモちゃん単独行



今週末は雨の予報で、そして明日春分の日は晴れの予報。
父よ、母よ、お墓参りに行かない息子を許してください!週末には必ず〜!

どの徳島の山に関する本にも「難峰」「晴天の日を選び、ヤブ漕ぎ装備が欠かせない」
「徳島一の手強いピーク」等、ビビルような文言が書かれている、明日はその「平家平」だ。
熊よけの鈴もザックに入れて早めに就寝。

心身ともに気合が入ってるのか早く目が覚め、ちゃんと予定時刻の5時に高松を出発。

6:47、4日前と違って大分雪が少なくなった土須峠を通過。
出合で国道195号線に入り、西へ。

7:39、蝉谷橋の手前を北へ進み、2.6kmのところが西蝉谷林道と東蝉谷林道の分岐。
東蝉谷林道を行く。
8:02、「林道が崩壊」の表示があるため、ここに駐車し、
右手の林道を歩く。



崩壊場所は平たくなり、通過可能と分かる。
8:29、登山口に到着。
8:32、身支度をして身も心も引き締め出発。


鹿よけのネットで囲まれた伐採地を進む。急坂だ。



9:00、見晴らしのいい峠に出た。
北方面には今日チャレンジする稜線がくっきりと見渡せた。
ここにも標示板があり、蛇石神社コースと金太郎コースの
分岐みたいだ。



平坦な道だがしばらくすると雪が残っており、寒さを感じる。
9:31、左手上に道があるが、ここが新道との合流点である。
9:38、徒渉
9:46、蛇石神社が見えてきた。



9:48、木の鳥居の奥の岩に祠がある蛇石神社に着く。
ここで小休止をしていると3名のパーティがやってきた。
「平家平ですか?」ときかれたので「はい!」と。
10:16、徒渉。
ここから沢の横の急坂をハーハー、ヒーヒー登っていく。



11:29、本当にやっとこさで主稜線の尾根に出る。
急坂のあとの平らな雪道歩きは気持ちいい。



11:48、お〜、視界が開けて樫土丸がどーんと目の前に。(写真)
12:13、頂上が見えてきた。
少し行くと右手に安徳帝の祠への道があるが、
とりあえず先に山頂へ。
   12:35、平家平頂上に着いた!やったー!




観音寺からの3人パーティと一緒に食事をする。
「泉保さんの本」「趣深山さん」「SAIさん」「やぶ山歩きさん」
など、だんだんと山ネット談義になる。
そして「おたく、もしかしてこもれびさんでしょう?」
小生小さな声で「はい」・・・・・またまた話が盛り上がる。



 山ネット界は広そうで狭いし、狭そうで広いなー。
 「行く山が決まれば山のこもれび見ますよ」
 小生小さくなって「はー」。
 「この平家平も見たけど、なかったな」
 小生「それで今日ここにいるわけなんですよ」。
 楽しいひと時だった。
 (ジロウギュウ、剣山をズームで)
 



13:14、下山にかかる。
13:23、先程の分岐を左にとると安徳天皇の祠に着く。
この辺りは自然林が大きく残されており素晴らしい。


13:57、稜線の分岐に着く。ここから降りる。
14:08、登りでは感じなかった急降下だ。(写真)



14:57、蛇石神社の前を通る。
15:48、登山口に帰ってきた。(写真)
駐車場所まで同乗さていただき、
楽しい一日の同行のお礼を申し上げる。



16:10、四季美谷温泉を目指して車を出す。
16:18、車の走行距離がなんと、10万キロを指す。
6年少し、林道の悪路を駆け巡り、雪道をビビリながら走り、
何回かの脱輪をものともせず、よく走ってくれたなー!
ありがとう!



*確かに高度差1000mは厳しいけど、どなたかのおかげで
ブッシュが刈られており、天気のよい日を選べば問題ない
という印象です。

分県ガイド、残るは1山〜〜





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