07.03.11      津乃峰山、鍛冶ヶ峰、弁天山、眉山、気延山
コモちゃん単独行



昨夜来の雨でぬかるんでいるだろうし、午前中は雲っていると思い、朝早く行くこともないので、7時半高松出発。
だけどやはりどんよりした空模様。高松中央ICから高速道で徳島へ。
1.津乃峰山(284m)

国道55号線を南下し那賀川を渡って少し行った所から右折。
県道24号線から桑野川の堤防を進む。
9:03、車が一台やっと通れる津峰橋を渡る。(写真)
道なりに谷間の道を行く。
    9:18、石門公園に着く。
    ひょうたん池の真ん中のくびれが門のようだ。 
    公園とは名ばかりで車は手前に1台、少し離れたところに
    2台しか置けない。車を停めここから歩く。
9:21、左手の民家の奥にそれらしき山道が見えてきた。


     9:22、「津乃峰」「鍛冶ヶ峰」の登山口。
     それぞれ40分と60分。


9:25、前方に頂上が見えてくる。(写真)
早くも丁石が出てきた。
9:27、二山の分岐点にはおびただしい数の杖。
いかにこの二山が信仰深い山であることか・・・・
右の津乃峰へ。
    9:29、すぐ立派な鳥居が現れる。
    足元はこれまた立派な石畳。


9:55、内原からの道と合流。古い道しるべがある。
うっそうとした照葉樹林。(写真)
10:00、頂上近くなってカラフルな立派な鳥が遊んでいた。


    10:02、頂上には立派な津峯神社。
    しめ縄で囲まれた四角の土俵がある。
    さっきの鳥は多分格闘鳥なのかな。。。



橘湾、椿泊半島も見える。
さあ、下山。
    10:17、下山途中に、これから登る鍛冶ヶ峰が望める。


2.鍛冶ヶ峰(228m)

10:29、分岐に戻ってきた。おもしろい標識。
さあ、次は鍛冶ヶ峰へ〜
電力の保安路をジグザグに登っていく。
10:44、鉄塔横を通る。
10:56、分岐は右へ。



11:04、鍛冶ヶ峰神社。
11:07、さっき登ったばかりの津乃峰が対面に。
展望台から東方面を望む。

    

    11:11、この大岩が頂上かなー    

こっちか?


さて下山という時に赤テープに導かれ急な坂を下りてしまうところだった。
それは昔の登山道らしくて、今はみんな鉄塔保線路を利用するので廃れてしまいそうな道であった。

11:35、鉄塔
11:48、分岐
11:55、駐車場

さあ、次の山へ〜〜



3.弁天山(6.1m)

日本で一番低い山。
これを山というのか・・・・ふうん。
看板には国土地理院認定とあるので山なんだろうな。
向かいのラーメン屋が登山証明書を発行してくれる、
とのことでまずは昼時だし店に入り中華そばを注文。
肉入りのご当地ラーメン「徳島ラーメン」だった。
      店の外に机があり、自分で証明書に日付スタンプを
      押し、10円を箱の中に入れる。



登山口には立派な鳥居。
    頂上には祠があり、記帳台もあって本格的。


4.眉山(277m)

阿波踊り会館の左横にある天神社が登山口。
13:41、お参りして出発。
もうすぐ桜祭りだ。準備でボンボリの配線工事をしている。
    13:50、舗装道路に出る。
    ここから頂上まで結構急で滑りやすい道が続く。
    13:54、丁石ならぬメートル石が次々と・・・。


13:56、ロープウェイと交差。
市内がよく見える。真ん中の緑は徳島中央公園。
14:14、頂上近くは680m。
鉄塔が乱立し風情がない。すぐに剣山神社に着く。


14:54、パゴダ塔の前には一等三角点。

200円払ってモラエス館に入り、いろいろ説明を聞く。
強風のためロープウェイは動いてないせいかガランとしていたので、館員の方とおしゃべり。
小生の格好から山の話になったが、キエンザン、キエンザンと言っても彼女は、ケンザン?剣山(ケンザン)?と言うばかり。
本を見せて「気延山」と示して初めて納得。徳島の人は「キノブサン」と言うのだそうだ。なるほど・・・。
その気延山に行くべく下山開始。
15:00、同じコースも詰らないので三島神社コースを選ぶ。


  しかし、いつのまにか春日神社コースに下りてしまっていた。 
  15:18、着いたところは聖観音堂。
  そしてさらに降りると感じのいい和菓子屋さん。
  「滝のやき餅」の和田乃屋。一休みしていこう。


5.気延山(212m)

「分県ガイド」に載っているが、本来はこの山単独ではなくて
鴨島からの尾根伝いの縦走での山だと思う。
農業大学校の裏手から山手の方へ行くと、
「野鳥の森」で行き止まり。ここに駐車。
   登山口が分かりづらく散歩中の方に聞くと、
   いろんな登山道がある、適当に行け、とのこと。
   16:30、まずは一番の近道のルートの観察道を行く。



16:46、分岐を上へ行くとすぐに電力保線路の尾根道へ。


    16:55、鉄塔手前を右に行く。
    気延山頂上に着く。展望はない。すぐ下山。
    下山は観察路を周回する。



17:15、椿の育成帯。
椿がたくさんあって終わりかけだったがきれいだった。
      17:17、池の横の出発点に着く。
      正面が山頂。鉄塔があるけど、見えるかな?



17:51、少し遠回りだけど、初めて旧鴨島町の鴨の湯へ。
450円、お湯はちょっと塩分が多め。
一日五山の楽しい阿波里山の旅でした。



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