07.03.04     源蔵ノ窪、西三子山
コモちゃん単独行


又々、朝寝坊。5分で支度をして飛び出す。高松7時出発。

今日の目標は分県ガイドの平家平。時間が許せばその近くの源蔵ノ窪も、と欲張る。

国道193号線、旧上那賀町出合で右折。195号線に入り、九文名にある林道入り口に着くが、
「山腹崩壊のため全面通行止め」の表示があった。
その場で思案していると一台の4駆が林道から出てくる。
道路事情を尋ねると、かなり手前の場所らしく登山口までは大分歩かないとダメの様子。
そしてその釣り人曰く、15日までイノシシ狩りがあり猟犬の方が怖いとの事。
この一言で中止を決定。

1.源蔵ノ窪(723m)


国道から県道296号線に入り、「源蔵ノ窪」の登山口を探すが、分からない。
道を歩いている老婦人に尋ねるとご親切に一言で「一緒に登山口まで行ってあげる」と。

車中で、小生が香川県から来たと知ると、息子が〇〇化成坂出工場にいたので孫に会いによく坂出まで行った、
と楽しそうに話してくれる。
すぐにJAゆず加工工場に着き、日曜なので駐車をさせていただく。
「じゃー、元気でね〜」と彼女は来た道を戻っていった。ありがとうございました〜。



10:22、林道に入ってすぐ右手に登山道が見える。
昔の生活道のためかしっかりしてそうな道。
横には「土佐まほろば山の会」の標示版。
植林帯と自然林の間の道をゆっくり歩く。
10:40、林道に出た。
左へ曲がり少し行くと再び稜線への道がつけられている。



10:57、急に明るくなり伐採場に出て、
目の前に山頂らしき山が見える。
再び薄暗い植林帯に入る。
11:10、二体のお地蔵さんに出くわす。
やっぱり昔からの生活道だった感がひしひしとする。
ここから山頂までは杉林のバカ尾根で、分かりづらいが
適当に左寄りに進む。


11:19、源蔵ノ窪頂上にひょこっと到達する。
三等三角点。伐採されて明るい。
西方向だけが望める。


11:30、下山開始。
12:12、登山口へ戻ってくる。
歩きながら、この後どうする?・・・と考える。
ちょっと時間が遅いが、この辺りまで来て「早春の花」を見逃す手はない!
車に乗り込み、では、西三子山へ〜〜〜

2.西三子山(1349m)

13:11、西三子山登山口に着く。
この時間なのにまだ十台くらいの車がある。
二つ目の山の出だしはきつい。
13:34、やっと森林鉄道軌跡の道にたどり着き、ほっとする。
たくさんの下山の方とすれ違うが、「こんな遅い時刻に
登り出して大丈夫かいなー」という厳しい視線で小生を見ていた。



頂上が見えてきたが、いつの間にかガスがでてきていた。
福寿草は太陽の光がないと開かないという心配が
胸をよぎるが・・・・。
14:00、88番鉄塔。
すぐ分岐。以前登った90番からの急な岩場を思い出し、
この分岐は左手の稜線ルートを取る。
ゴロゴロした苔むした岩場を進む。
14:36、西三子山頂上に着く。
周りはガスで楽しみにしていた大展望は無し。
さあ、ここからが本番。


下り20分、上り返し30分の「早春の花の園」へ〜。



まだまだきれいだったが、3年前より心なしか少ない感じがした。


16:00、頂上へ戻る。
16:39、登山口へ帰った。(え?下りはめっちゃ速い??レビ)


帰路、美郷の梅の花が夕日に映えてきれいだった。
ふいご温泉で汗を流して帰路に着く。
平家平は、林道修復が未定と書かれていたので小生の登山も未定。



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